私たち&みんなの暮らしブログ

メンテナンススタッフ・JHレディが、お客様のお家で見つけた暮らしのアイディアや、暮らしに役立つ情報、スタッフのこぼれ話などを更新していきます。

80歳の時計

2014.04.28

インディアンの言葉(教え)で「セブンスジェネレーション」って言葉があるそうです。

要は7世代後の事を考えて生活しなさいってことだそうです。
住宅やインテリア、雑貨家具を扱うメーカーにいますと、
暮らしに使う道具たちにもセブンスジェネレーションって考えが大切なように思いました。
何よりも長く使われたものには味わいがありますよね。

私がよく行く中島公園近くのサンドイッチ店「ハサミヤ」さんはレゲェやソウルミュージックをBGMにおいしいサンドイッチ類を出してくれます。
そして、店内にはいつも「カチカチ」と乾いた音が規則的に鳴っています。

音の張本人はこの時計。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どことなく食パンに似たこの時計は、80年前のドイツ製だそうです。
文字盤は「ホーロー製」で外装は無垢の木です。
長い間使われて木は落ち着いた飴色に変わっています。
よく見ると文字も長針短針も後期アールデコらしい形で遊び心があり、見るものを楽しませてくれます。

店主は開店時にネットで購入したそうですが、80年前のものがちゃんと動くことに感動なさったそうです。
ねじを巻けば毎日動いてくれるそうですが、やはり気まぐれなところもあるとか・・・。
「正確に動く時計に交換しようかと思ってる」という店主に、深い味わいのこの時計をなくさないでくださいとお願いしたのでした。
この緩やかな「カチカチ」という音を聴きながら、これからもサンドイッチを食べたいなと思ったのです。

使い捨てや百均ショップのモノが当り前の時代ですが、大事な家具や雑貨選びはちょっと先を見据えて、7世代はちょっと無理でも3世代くらい先でも使ってもらえるモノを買って使いたいなと思いました。

(ジョンソンレディ 細谷)

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